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歯周病治療periodontics

あなたも
歯周病かもしれません You may also have periodontal disease

20代では約7割、30代以上では約8割以上が歯周疾患に罹患していると言われています。
(日本生活習慣病予防協会調べ)
歯周病は細菌感染を原因とする疾患で、放置してしまうと歯を支える骨を溶かし、
最終的には歯が抜けてしまう恐ろしい疾患です。

DISEASE 抜歯の原因

  • 1位 歯周病 37.1%
  • 2位 う蝕 29.2%
  • 3位 破折 17.8%

上の図のように、歯周病は 抜歯の原因の3分の1以上を占めています。歯周病によって抜歯になる歯は、治療していない天然歯である場合もあり、抜かなければいけないとしても非常にもったいなく感じます。歯周病は、早期に発見して適切に治療を行えば、抜かずに治せる可能性もあります。

当院では、日本歯周病学会認定の歯周病専門医が治療を行いますので、歯周病が気になっている方はぜひ藤沢いわさき歯科 矯正歯科へご相談ください。

FLOW 歯周病治療の流れ

歯周病の治療にはいくつかのステップがあります。
順番に検査や治療を行うことで、より良い治療結果を得ることができると言われています。

  1. STEP

    歯周検査

    そもそも歯周病があるかどうか、歯周病の進行度等を評価するために、歯と歯茎の境目にできる歯周ポケットの検査を行い、歯周病の重症度や歯石の位置を確認します。今後の治療方針や治療計画に役立てるため、お時間を長めにいただいてより精密な検査を行うこともあります。

  2. STEP

    基本治療

    まずは、歯磨きのチェックを行います。歯ブラシ指導によって、ホームケア(ご自宅での歯磨き)がしっかりとできるようになったら歯茎の上にある歯石などを取り除きます。ご自宅でのホームケアをしっかりしていただくと、痛みが軽減され治療の効果も高くなると言われています。

  3. STEP

    再検査

    歯石を取り除き、しばらくすると、歯茎が引き締まってきます。最初の歯石取りから少し期間を開けて再度歯周ポケットの検査を行います。歯茎の中に歯石がある場合は、何度かに分けて歯石取りを行います。深い部分の歯石取りは、麻酔を併用することもあります。

  4. STEP

    歯周外科

    歯茎の中の歯石取りなどで病状が改善しないケースでは、歯周外科という治療が必要になることもあります。器具が届かない部分に歯石が付いていたり、歯を支える歯槽骨が大きく破壊されている場合には、歯茎を切開して歯石を取るなどの処置を行ったり、特殊な薬剤を用いて骨の再生を促します。

  5. STEP

    メンテナンス

    歯周病は、非常に再発しやすい疾患です。特に、骨が破壊されている部分や、歯茎が下がっている部分は、歯ブラシがしにくかったり、汚れが溜まりやすく特別なお手入れが必要です。定期的なメンテナンスで、再発を防ぎましょう。

歯周外科治療とは

歯周外科治療は、歯周病を治すための外科的な治療を指します。器具が届かない部分の歯石除去やその後の歯周組織の再生を促す治療などがあります。通常の歯周病治療では治癒が見込まれない症例に用いられ、抜歯を回避できる可能性が高まります。

歯肉剥離掻爬術(フラップ手術)

歯周病が進行すると、歯と歯茎の間に細菌がどんどん侵入し、歯の根に付着します。これが放置されることで硬い歯石になってしまい、症状は更に悪化します。歯周病の進行を食い止めるためには、歯石やプラークを取り除き細菌の少ない状態に一度戻す必要があります。フラップ手術は、歯茎を切開して歯の根を露出させ、肉眼で確認しながら歯石やプラーク、不良肉芽と呼ばれる治癒が見込めない歯茎などを取り除く治療です。これにより歯の根がきれいになると、歯茎が再度根の部分にくっつくため、歯がグラグラしたり、抜けてしまうのを防ぐことができます。

歯周組織再生療法

歯周病によって溶かされてしまった骨は、自然に治ることはほとんどありません。失ってしまった骨などを再生するには特殊な治療が必要となります。当院では歯を支える歯槽骨や歯を支える靭帯が付着するセメント質、歯と骨の間のクッションである歯根膜を再生させる可能性がある歯周再生療法を行っています。まず骨がなくなってしまった歯の歯茎を切開し、歯根を露出させます。歯の根を丁寧に清掃した後、「リグロス」という特殊な薬剤を塗布して縫合します。およそ1~2ヶ月で骨などが再生して治癒に至ります。

当院の院長は歯周病専門医です

藤沢いわさき歯科 矯正歯科では、日本歯周病学会認定の歯周病専門医である院長が歯周病治療を行います。日本歯周病学会は、「歯周病を克服することにより自分の歯を1本でも多く残すこと」を目的に設立された学術団体です。春と秋には学術大会が開催され、多くの歯科医師が集まり、研修・議論に励んでいます。

日本歯周病学会の専門医資格は、5年毎に更新が必要です。つまり、資格を取ったからおしまい、というわけではなく、維持するために常に勉強し続けなければならないのです。当院の院長は、常に歯周病治療に関する新しい知識や情報を収集し、より高度な治療を患者様へ提供できるよう努力し続けています。

EQUIPMENT 歯周病治療に
使用する器具

  1. TYPE

    プローブ

    歯と歯茎の境目にできる歯周ポケットの深さを測定する器具です。針のような形状をしていますが、先端は丸くなっているため、歯茎に刺さるようなことはありません。歯茎に炎症があると、チクチクとした痛みを感じることがあります。

  2. TYPE

    超音波スケーラー

    超音波の力で歯石を取り除く器具です。パワーを調整でき、大きな塊の歯石などを除去するのに役立ちます。器具の先端が高速で細かく動くため、歯茎へのダメージが少なく、効率的に歯石を取り除くことができます。

  3. TYPE

    キュレットスケーラー

    電気を使わず、手動で使用する歯石除去用の器具です。器具に刃がついているため、細かい部分や歯茎の中の歯石もしっかりと取り除くことができます。超音波スケーラーと違い、水を使わないため、しみる部分の歯石取りにも適しています。

HALITOSIS 口臭外来

口臭の原因は大きく分けて、生理的口臭、病的口臭、心理的口臭、嗜好品などによる口臭、ストレスによる口臭の5つがあると言われています。心理的口臭は、実態がなく「口臭がある」と思い込むことによって発生します。生理的口臭は誰にでもある口臭で、歯磨きを怠ったり、何らかの原因により唾液の分泌量が減少すると一時的に生じるものです。

嗜好品などによる口臭は、ニンニクやネギなどの臭いのある食べ物やタバコなどによって生じます。ストレスによる口臭は、ストレスの度合いによって口臭の頻度や重症度が異なると言われていますが、まだあまり研究が進んでいません。病的口臭は、消化器や呼吸器に疾患があったり、糖尿病や肝疾患など特定の病気によって発生すると言われています。病的口臭のほとんどの原因はお口の中にあります。歯周病や虫歯、歯垢の蓄積、舌苔(舌にたまった汚れ)、義歯に付着した汚れなどが原因となることが多く、お口のクリーニングや清掃指導によって改善が見込めます。

当院ではお口の状態を診査し、口臭の有無や原因を判断していきます。何が原因で口臭が生じているのかを知ることができ、お口の中の汚れが原因であった場合は治療が可能です。糖尿病などが原因で口臭が生じている場合には、医科のクリニックや病院への紹介も可能ですので、口臭が気になるという方は、ぜひ1度ご相談ください。

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